サルサバンドをやっていた友人で、今も現役サルサの職人松井イチローの影響でサルサを好んで、集めて聴いていた時期に購入したものです。
紹介された訳でもなく、どこかのCDショップで手に取って購入したはずで、試聴したかどうかは全く記憶にないのですが、このアルバムはサルサファンのマストアイテムとのこと。 衝動買いではありますが、これが素晴らしく良い内容であります。
コルティーホは、プエルト・リコの島の中で親しまれていた島特有のリズム、ボンバ・プレーナ
を引っ提げてサルサ誕生以前の50年代にニューヨークに乗り込んだ祖国を代表するパーカッショニストで「彼がいなかったら今のサルサはなかった」とどこを見ても書いてあります。私は踊れるラテンのリズム音楽を、さらに都会でも踊れるようにリズムをタイトにしたものが、ニューヨークサルサになったと認識しています。
現代サルサにたどり着く前に、十分に現代サルサの形を形成している当時最先端の演奏なんでしょうね。
ちなみにサルサのリズムは8拍子でリズム単位はクラーベと呼ばれパターンはボンバ、プレーナとかが代表だったような
他に学問的には色々あると思いますが自分でもあさらいしときます。
ちなみにbombaのリズムパターン
plenaのパターン
1. La Critica (Plena)
2. Chambeleque (Guaracha)
3. Ton Ton Canelo (Bomba)
4. Bella Mujer (Bolero)
5. Cuembé (Bomba)
6. Mi Caballito (Guaracha)
7. La Caleza (Plena)
8. Cùcala (Bomba)
9. El Negrito Gulembo (Bomba)
10. La Chatarra (Plena)
11. A Bailar Bambulé (Bomba)
12. La Calabacita (Bomba)
【Bonus】
13. Perfume De Rosas
14. Druma Cuyi
15. Oriza
16. Severa
1959 P-Vine Records
Ton Ton Canelo
Cuembé
Chambeleque