オルガン・ジャズではないな。
このアルバムはオルガン奏者ジミー・マクグリフのソウル・ファンク・アルバムです。名前のとおり、ブルージーがアルバムコンセプトでR&Bのナンバーをオルガン・ファンク、ジャズ?に乗せ換えています。さらには完全にボーカル入りブルース・ロックも何曲か入ってます。
ハモンドの私の入り口はディープパープルでロックでもジャズでもいける楽器なんですよね。ロングトーンのビブラートが入った音がたまらんです。キックでは跳ねるようなリズムが出るしこのサウンドでベース奏者がいないってとこもエコな楽器です。
オルガンジャズっていえばジミースミスが有名ですが、ジミーマクグリフも、その筋ではバーチュオーソ的な方とのこと。
ギターのジェイムス・ベリンガーも初めて耳にしましたが、中々ブルース・ロックなカッコよいソロを決めてくれてます
結構ゴキゲンなアルバムで、ブルースロック・ファンでも十分に聞きごたえがあることかと思います。
1. Charlotte
2. Hip Hug Her
3. Feelgood Dr.
4. Blue Juice
5. The Bird
6. Hallelujah I Love Her So
7. Have A Heart
8. Born Under A Bad Sign
9. Fake I.D.
recorded and mixed at The Operating Room , Edina MN by Tommy Tucker jr , and Dr. Fink
produced and aranged by Dr Fink
Organ : Jimmy McGriff
Bass Drum : Rob Arthur
Guitar : James Behringer
Jimi Behringer Guitar
Vocals : Debbie Duncan
Saxophone : Eric Leeds
Jimmy Smith & Jimmy McGriff, "Ridin' On It" & "Honky Tonk"
Fake I.D.
Blue Juice