ファンク界のサックス・プレイヤーで名高いメイシオ・パーカーの初リーダー作
1970年リリースで既にJ.B.'sに参加しているからか、ホーンアレンジ、リズムの作り方はJ.B.'sで既に聞き覚えがあるパターンでかっちりとしたファンクでもありながら、SlyやBoscoeなんかの影響なのか当時ファンクの節回しとして共通するサイケな雰囲気も感じます。
さてメイシオ・パーカーの略歴おさらいですが
1964年ジェームス・ブラウンのバックバンド(J.B.'s) に参加して、1975年Pファンクへも参加、共演は プリンス、リビングカラー、ブライアンフェリー等で、リーダー作のアルバムは2012年が最後となっています。このアルバム参加のドラムのメルビン・パーカーは弟さんです。
1943年生まれで、これを書いている2020年現在は未だご存命です。
1. Maceo
2. Got To Getcha
3. Southwick
4. Funky Women
5. Shake It Baby (Keep On Shakin' It)
6. Better Half
7. Don't Waste This World Away
8. (I Remember) Mr. Banks
9. Mag-Poo
10. Thank You For Letting Me Be Myself Again
Produced by B.B. Cunningham, Ray Riley
1970 House Of The Fox
alto tenor sax : Maceo Parker
vocals : Maceo Parker
bass : Bernard Odum
drums : Melvin Parker
guitar : Alfonzo Kellum, Jimmy Nolen
tenor sax : Eldee Williams
trumpet : Richard Griffith
2012ノースシーのライブ映像
長年このリズムで馴らしてきて圧巻
Better Half
Got To Getcha