私の最初のパット・マルティーノとの出会いのアルバムですジャズライフで特集が大きく組まれていたので気になって、気になって、買ってみて、最初の印象はヒーリング・ミュージックっぽくて、少し私好みのギターから外れる作品でした。
ジャズライフのその時の記事ですが、脳動脈瘤による記憶喪失に陥りリタイア、その後、リハビリに励み奇跡の復活をなさったとあり、Martinoの現在の奥さんは日本人だそうです。 ちなみにこの作品は東日本大震災への鎮魂歌の意味合いも含まれているとも書かれています。
昔のアルバムを後で購入して聴いて違う「動」のギターでビックリしました。Plays Standards Best Of Muse1999
そして、またこのアルバムを今聴きなおしています。
昔のようなギターは弾けるが、あえて「静」の時代に突入しているのか、年齢のせいなのか?気にはなりますが、俗なことは考えずにパットマルティーノ作品を他にも聞いてみるのが面白いのかもしれない。
枯れたマルティーノと揶揄することもあるようだが、巨匠いつまでもお疲れさまです。と言えないもんですかね
1. Body And Soul
2. Before You Ask
3. Footprints
4. In A Sentimental Mood
5. City Lights
6. Round Midnight
7. Pompy
8. Portrait
9. Peace
produced by Joseph A. Donofrio and Yano
2013 Warner Music Japan Inc
Body And Soul
In A Sentimental Mood
Eldar Djangirov と Alone Together