メセニーは嫌いでは無いんですが確実に好きではないため私の現在持っているのは本作とビデオだけのレアものです。
これはメセニーのデビュー作でジャコがベースで、最後のRound Trip/Broadway Blues のジャコのソロとメセニーとのユニゾンを聴けばよだれが止まりません。
メセニーは1954年生まれで、これは75年リリースですから当時メセニー21歳、ジャコは1951年生まれ本作録音は24歳。
ジャコのデビュー作はこの翌年の1976年で、 他 WeatherReport / Black Market 、Stuff なんかも同年代で発売され濃いアルバムがドンドン出てきている時代です。
このアルバムはメセニーが主役ではありますが、ジャコもかなりの存在感を示し、メセニーの浮遊感のあるギターとジャコのフレットレスベースとでトリオとは思えない空間を作っています。メセニーもデビューの時の方が、楽曲が理解しやすく聴きやすいです。これなら次作ぐらいも聞いておいても良いかもしれません。
(歳とともに私も趣向は変わります)
1. Bright Size Life
2. Sirabhorn
3. Unity Village
4. Missouri Uncompromised
5. Midwestern Nights Dream
6. Unquity Road
7. Omaha Celebration
8. Round Trip/Broadway Blues
recorded December 1975 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg.
producer Manfred Eicher
1976 ECM Records
Bright Size Life
Unity Village