ニューオリンズってイメージが、ばっちりのピアニスト、シンガーのプロフェッサー・ロングヘア
ピアノはリズム楽器です。ゴロゴロと弾けるようにブギウギ系のピアノが楽しいけどしつこい(笑)
裏声と口笛をまじえながら、とぼけた感じの歌い方で「しゃっくり」のように裏声を混ぜるこの歌い方はプレスリーとかでも聞いたあります。「ヒーカップ唱法」と言って歌詞の語尾を瞬時にひっくり返して歌う唱法とのこと。
プロフェッサー・ロングヘアのアルバムは今3枚ありますがこの歌い方を多用しているのは1980年リリースのこれだけでした。彼は同年に62歳で心臓発作で亡くなっています。どうやらこのアルバムはベストとかでは無いようなので、どこかで歌唱法を変えた時期があるんですね。
ボクサー、コック、プロのカード師などとしても活動し金になることは何でもやっていたようで、ピアノとギターも金稼ぎの手段であったっぽいですね。
『ザリガニ祭り』は、最後のインスト曲でラグタイムピアノです。この方向性が一番やりたかったのかな?
1. Big Chief
2. Her Mind Is Gone
3. Something On Your Mind
4. You're Driving Me Crazy
5. Red Beans
6. Willie Fugal's Blues
7. It's My Fault, Darling
8. In The Wee Wee Hours
9. Cry To Me
10. Bald Head
11. Whole Lotta Loving
12. Crawfish Fiesta
producer Allison Kaslow, Andy Kaslow, Bruce Iglauer
1980 Aligator Records
piano, vocals : Professor Longhair
bass : David Lee Watson
baritone sax : Jim Moore
tenor sax : Andy Kaslow, Tony Dagradi
congas : Alfred "Uganda" Roberts
guitar : Dr. John Mac Rebennack
Crawfish Fiesta
Bald Head(ハゲハゲって、しょうがないだろ悪いか?)