Son House / Father of The Delta Blues The Complete 1965 Sessions

アルバムタイトルの1965年この録音は御年65歳

ロバジョンの師とも云われているデルタブルース界の大御所で、古いアコースティック・ブルースですが暴れん坊なギターと激しい歌声で弦が引きちぎれそうなほどにかきならしています。戦前ブルースにありがちな、浪曲的なだみ声の歌ではなく張りのあるいかつい声です。怒ると怖い頑固ジジイっぽい迫力がある声です。

収録曲は DEATH LETTER(死亡通知)JHON THE REVELATOR(啓示者ヨハネ)PREACHIN' BLUES(説教ブルース)など、よくブルースにある酔っ払いのスケベなオヤジのエロジョークではないのです。

元々は牧師さんだったらしく、それで説教臭い相当厳格な人だったことと思われます。写真も大体が強面です。

 

このアルバムも聞いて思うんですが、この時代の録音にある程度共通しているのがギターの音にサスティーンが無くてブツブツ、ギターの音程が不安定。押弦と開放で音程が異なるパターンが多いのでフレット音痴な楽器が多いのでしょうか。ブツブツするのも、弦が今と違う鉄みたいな弦なのかと思われます。楽器のつくりが全般に粗悪だったというよりブルース・ミュージシャンに楽器にかける金が無かった可能性もありますかね。

 


songs

【Disc1】

1. Death Letter

2. Pearline

3. Louise McGhee

4. John The Revelator

5. Empire State Express

6. Preachin' Blues

7. Grinnin' In Your Face

8. Sundown

9. Levee Camp Moan

 

 

【Disc2】

1. Death Letter

2. Levee Camp Moan

3. Grinnin' In Your Face

4. John The Revelator

5. Preachin' Blues

6. President Kennedy

7. A Down The Staff

8. Motherless Children

9. Yonder Comes My Mother

10. Shake It And Break It

11. Pony Blues

12.Downhearted Blues

JHON THE REVELATOR 啓示者ヨハネ

DEATH LETTER 死亡通知

PREACHIN' BLUES 説教ブルース