ロンドン出身でUKジャマイカンのZara Mcfarlaneの2枚目
色々な評論を読んでいると、ホセ・ジェイムス、グレゴリー・ポーターなどのジャズとニューソウルの融合者の一人として
この人も挙げられています。
高い音楽性とスキルにジャズボーカルを感じるけど、単純なジャズボーカルではないです。少し太めの声でずっしりとしててソウル系のプリミティブな衝動を感じるところがグレゴリー・ポーターが引き合いに出されるところですね。
間のとりかたもうまくて、休んでからの発声や盛り上がってからあえて一呼吸入れて次の音をひとつ加えていっていることからパワーや精神性を感じます。
全体的に落ち着いていてクールなんで、声質的にもソウルっぽさからも、もう少し感情をドバっと出してくれるような楽曲も欲しいところで、そこらへんが残念です。少しかたいかなあ
youTubeなんかでライブ映像をチェックしていると、やはりアルバムより熱めのボーカルや、ルーツのレゲエ調の曲が見れました。
1. Open Heart
2. Her Eyes
3. Move
4. You'll Get Me In Trouble
5. Police & Thieves
6. Spinning Wheel
7. Plain Gold Ring
8. Angie La La
9. The Games We Played
10. Woman In The Olive Groves
11. Love
12. Lion Of Chiaroscuro
producer
Zara McFarlane, Toni Economides
2013 Brownswood Recordings
vocals, guitar, percussion, piano : Zara McFarlane
double bass : Gavin Barras, Max Luthert
drums : Andy Chapman , Luke Flowers, Moses Boyd
hang : Manu Delago
harp : Rachel Gladwin
piano : Peter Edwards, Taz Modi
tenor sax : Binker Golding
vocals, trumpet : Leron Thomas
Open Heart
Move
You'll Get Me In Trouble