ジャズ喫茶といえば

2020年corona渦により、全国の飲食店が疲弊しています。

学生の時は足繁くえはないけど「ジャズ喫茶」と言う響きにあこがれて、大人の空間に入って見たくて当時のジャズ研仲間と入り浸りました。。初めて入ったジャズ喫茶は、渋谷のSwingでした。

Swingは、もともと銀座にあったらしく渋谷の中でも移転しながら形態を変えていったのは後に知りました。私が行っていた時代は当時としてはかなり大きなプロジェクターがあったジャズビデオ喫茶の形態で、真っ暗な店内で珈琲をすすりながら寝ていたことの方が多いような気がします。ジャズばかりでなくて、ブルース、ロック、フュージョンなどの映像も多数あり、慣れてきたら他の客がいない時にはサンボーンを繰り返しリクエストしたり、ツェッペリン、クイーン、クラプトンなんかのロック映像がを見て、ビデオが流れていない時はゆっくりマスターお勧めのジャズを聴きながら寝る贅沢な時間の使い方でした。珈琲1杯で何時間もいたことは金が無かったとはいえ、ご迷惑をおかけしていました。店には黒人のミュージシャンらしき人たちも来店していて話しかけられないようにおとなしくしてました。今思えば大物も来店していたのかもしれません。閉店は1997年12月とのことなので、私が関西に勤務していたころです。昔のジャズ研仲間からSwingが閉まったとのことだけ聞いていました。

渋谷のスペイン坂の中腹にあったと記憶していますが、階段だったか、坂道だったか記憶が定かではありません。

店内の写真を見たいと思って探しましたが、残念ながら見当たりませんでした。


 

Swingでジャズ喫茶を理解した気になっていた私ですが、四谷の「いーぐる」に行ってジャズ喫茶のこだわりや作法を知りました。

 

場所は新宿通りに面していて新宿→四谷の四谷寄りの左側の地下1F。

初めて行ったのは無論大学生の時です。ジャズ研ではない先輩に誘われて未だ明るいうちに店内に入るとSwingと同じような空間を想像していた私は暗くないことにびっくり。そして音の良さにびっくりいたしました。リクエスト制度は無く、会話禁止のルールに緊張しておりました。もともと私は音楽はプレイして楽しむタイプなんで楽曲自体を楽しむ人で、音の良さとか再現性などに関心はないのですが「いーぐる」が極上であることは直ぐにわかりました。それから、たまに寄らしていただいておりましたが、社会人になってからは随分と疎遠になっておりました。

 

 

いーぐる

東京都新宿四谷1-8

TEL 03-3357-9857 

月~木曜日 11:30~23:40

金曜日 11:30~23:50

土曜日 14:00~23:40

日曜日 14:00~22:00

祭日 休業


疎遠になっていた「いーぐる」ですが今回のコロナで飲食店の窮状が報道されていて、ツイッターで、危機になっているとの記事を読み応援したく思い、支援本を購入いたしました。

50周年記念「いーぐる」に花束を

店主の後藤さんが、どのようにして「いーぐる」を始めたのか、オーディオ遍歴とこだわりからはじまります。オーディオマニアの方には相当楽しそうな話です。

私は、オーディオにこだわる人はレコードが史上最高の音源であると語っているのを見ていましたがハイレゾ音源に対する店主の率直な感想などもここで拝見することができました。様々な人からの寄稿も拝見していると50年はとても熱い厚い重みを感じます。

応援だけでなく、ジャズ喫茶に興味が無い方が読んでも面白そうだなと思えるのではないかと思われます。興味があるかたはHPからご購入をお勧めします。


あわせて今回購入は

GATEWAY To JAZZ KISSA Vol2

 

「いーぐる」のこと、開店当時流行っていたロック、ジャズ、日本の音楽などを物語のように楠瀬克昌氏が語っています。

半世紀以上続くこの店で、マスターは多少丸くなられたようですが経営方針は固く守ってきた。ジャズ喫茶全盛をしらない新しい世代にも新鮮な驚きと楽しみを与える店。

 

おまけのステッカーはギターケースとパソコンに貼りました。